沿革HISTORY

大正元年9月15日

札幌市の実業家、助川貞二郎夫婦が恩赦の慈悲を記念し、札幌市内北1条西2丁目1番地に保護場平屋建1棟を設け、札幌記念保護会と称し引取り人の無い釈放者の収容保護を開始。

大正10年8月

地主の薮惣七氏の厚意により、札幌市内南1条西17丁目1番地に移転新築し事業を継続。

昭和4年10月

初代院長、助川貞二郎氏の死去に伴い、助川貞利氏が三代目院長に就任。
（戦中、戦後は軍需工場の不良工員錬成場宿泊施設や樺太引揚者の収容室としても利用される）

昭和24年

札幌市内唯一の緊急保護施設として業務を再開。

昭和26年

昭和25年施行の生活保護法等の整備により、40名定員となる。

昭和28年

• 大化院院舎の一部分割、札幌厚生会への寄付行為が法務大臣により認可。
  社会福祉法人札幌厚生会を設立。初代理事長に助川貞利氏が就任。
• 更生施設　静心寮　開設（定員60名）

昭和29年

• 救護施設　白石福祉園　開設（定員30名）
• 更生施設　静心寮桑園分寮　開設（定員30名）

昭和30年

救護施設　白石福祉園　定員50名に変更

昭和31年

• 更生施設　静心寮桑園分寮　閉鎖
• 医療保護施設　白石診療所　開設

昭和32年

救護施設　白石福祉園　定員100名に変更

昭和37年

宿所提供施設　札幌市あけぼの荘　札幌市より受託・経営開始（定員50名）

昭和38年

救護施設　白石福祉園　定員150名に変更

昭和41年

宿所提供施設　札幌市あけぼの荘　救護施設へ種別変更

昭和42年

更生施設　静心寮　白石区平和通に移転　定員100名に変更

昭和46年

一時宿泊施設　静和荘　開設

昭和47年

更生施設　静心寮　救護施設に種別変更

昭和49年

特別養護老人ホーム　聖芳園　開設（定員100名）

昭和50年

医療保護施設　白石診療所　閉鎖

昭和51年

西の里保育園　開設（定員90名）

昭和58年

西の里保育園　定員60名に変更

平成3年

• 一時宿泊施設　静和荘　閉鎖
• 救護施設　札幌市あけぼの荘　増改築工事完工　定員を100名に変更
• 救護施設　白石福祉園　定員を100名に変更
• 特別養護老人ホーム　聖芳園　デイサービス事業を開始

平成6年

救護施設　白石福祉園　新築完工　白石区川北に移転

平成8年

• 救護施設　静心寮　新築工事完工　白石区川北に移転
• 静心寮　老人・身体障害者デイサービスセンター開設

平成9年

西の里保育園　乳児保育開始

平成11年

• 聖芳園　新築完工　西の里347番地に移転
• 聖芳園　在宅介護支援センター、デイサービスセンター、ホームヘルパーステーション、指定居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション開設

平成18年

• 救護施設　札幌市あけぼの荘　札幌市指定管理者として業務受託締結
• 聖芳園　在宅介護支援センターから地域包括支援センターに移行

平成20年

西の里保育園　新園舎落成　新園舎にて保育開始

平成21年

• 西の里保育園　園名を「西の里きらきら保育園」と名称変更
• 西の里きらきら保育園　地域子育て支援センター「どんぐり」事業開始
• 西の里きらきら保育園　定員を70名に変更　

平成25年

静心寮地域活動支援センター　事業廃止

平成26年
聖芳園　訪問看護ステーション　事業廃止

平成27年

西の里虹サロン（公益的な活動）定期開催開始

平成30年

救護施設　札幌市あけぼの荘　定員を90名に変更

平成31年

静心寮老人デイサービスセンター　事業廃止

令和4年

特別養護老人ホーム　聖芳園　定員を105名に変更、短期入所生活介護　聖芳園　定員を15名から10名へ変更

令和5年

救護施設　札幌市あけぼの荘　定員を75名に変更